【川越市】で屋根瓦の葺き直し工事をしてきました!
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みなさんこんにちは
いつも愛彩ペイントのスタッフブログをご覧いただきましてありがとうございます(^^♪
今回は、屋根瓦の葺き直し工事をおこないましたのでご紹介いたします!
まずは既存の瓦を剝がします。
かなり泥や欠片が多いです。
昔の瓦は現在の瓦ほど形が統一されていなかったため、普通に並べただけでは平にはならなかったのだそう。
泥や瓦の欠片を下に敷くことでガタツキをなくしていたとのこと。
これが職人の腕だったわけですね。
今回は下地の合板は傷んでいなかったため、防水シートを上から敷き直しました。
以前は紙やビニールシートが一般的でしたが、現在はアスファルトルーフィングという原油から作られる石油精製製品を使用します。
アスファルト自体は温度変化による状態劣化をおこしやすい物質ですが、様々な物質を添加することで強い耐久性を実現しています。
使用状況にもよりますが、20年以上ももつ場合もあるそうです。
新しく瓦桟(かわらざん)を打ち付けます。
これらが瓦を固定するための土台になるわけです。
一枚ずつ釘で固定していきます。
前述のとおり一枚ずつの瓦の形状が異なるため、それぞれ加工しながら取付けしていきます。
最後に棟を取付けして完了です。
昔の棟瓦は漆喰と針金だけで固定されていたものが多く、徐々に傾いたり、ずれてしまうことがあったそうです。
現在は金具と木材と漆喰で固定する方法で、揺れにも強い方法です。
今回、棟瓦だけは地震などの自然災害のことを念頭にのし河原で高く積み上げる方法から今回このような固定方法に変更しました。
違和感なく納まったのではないでしょうか。
『自分の屋根が心配...』という方は、無料で家屋点検をおこなっています。
お気軽にお問い合わせください♫
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今回は、屋根瓦の葺き直し工事をおこないましたのでご紹介いたします!
施工データ
住所 | 川越市 |
施工場所 | 屋根(2階部分) |
施工日数 | 約1週間 |
葺き直し工事開始

かなり泥や欠片が多いです。
昔の瓦は現在の瓦ほど形が統一されていなかったため、普通に並べただけでは平にはならなかったのだそう。
泥や瓦の欠片を下に敷くことでガタツキをなくしていたとのこと。
これが職人の腕だったわけですね。

以前は紙やビニールシートが一般的でしたが、現在はアスファルトルーフィングという原油から作られる石油精製製品を使用します。
アスファルト自体は温度変化による状態劣化をおこしやすい物質ですが、様々な物質を添加することで強い耐久性を実現しています。
使用状況にもよりますが、20年以上ももつ場合もあるそうです。

これらが瓦を固定するための土台になるわけです。

前述のとおり一枚ずつの瓦の形状が異なるため、それぞれ加工しながら取付けしていきます。

昔の棟瓦は漆喰と針金だけで固定されていたものが多く、徐々に傾いたり、ずれてしまうことがあったそうです。
現在は金具と木材と漆喰で固定する方法で、揺れにも強い方法です。
完工しました!

違和感なく納まったのではないでしょうか。
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