雨戸の次は雨樋!住まいをさらに守るために注目したいポイントとは?

前回のブログでは「雨戸の塗装」が家全体の美観と機能を守る上でかなり重要なので詳しくご紹介しました。家がまるで新築のように蘇りますよね! しかし、家を守るためにはさらに忘れてはいけない部分があります。それが雨樋(あまどい)です。
外壁や屋根のメンテナンスに目が行きがちですが、雨樋(あまどい)のケアも実は住まいを長く快適に過ごすためこの記事では、雨樋の役割、塗装の必要性、効果、さらには施工事例について詳しく解説します。

雨樋とは?その重要な役割

雨樋は、建物の屋根から流れ落ちる雨水を集めて排水口まで誘導する重要役割をもっています。この雨樋がなければ、雨水が屋根や外壁を伝って基礎部分に溜まり、建物の劣化を早める原因になります。

具体的には以下のような役割を担っています:

  1. 外や壁基礎部分の保護
     雨が直接建物に流れ込むことを防ぎ、雨による腐食やシミを防ぎます。

  2. 快適な住環境の維持
     水たまりや泥はねを防ぐことで、家の周囲が清潔で安全な状態を守ってます。

  3. 美観の保護
     雨水による汚れやシミが外壁に付くのを防ぐことで、建物の外観をきれいに保つことができます。

雨樋塗装が必要な理由

雨樋は多少外部にさらされるため、以下のような持続が起こりやすい部分です。
紫外線雨風による色あせ
錆びや腐食(特に金属製の雨樋)
ヒビ割れや欠け
歪み

これらを放置すると、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。
雨水が正しく排水されず、外壁や基礎にダメージを与える
②錆びや汚れが目立ち、美観を損なう
③放置しておくとのちに歪みや勾配不良になり雨水が流れず修繕費用が高額になる。

それを防止するためには塗装などによる定期的なメンテナンスが必要になります。

雨樋塗装の効果とは?

雨樋塗装には次のような効果があります。

  1. 防水性の向上
     塗装を必要とすることで、雨樋の表面が雨水からしっかり保護され、水漏れやほこりや落ち葉などによる汚れを防止します。これにより、雨樋の寿命を延ばすことができます。

  2. 美観の向上
     外壁や屋根の色に合わせた塗装を行うことで、建物全体が調和した印象になります。 特に色あせや錆びが注目の雨樋には、塗装が大きな効果を発揮します。

  3. 機能性の復元
     塗装作業中に劣化や歪みを修繕するため、雨樋が再び正常に機能するようになります。

  4. コスト削減
     定期的な塗装メンテナンスを行うことで、雨樋の交換費用を考えることができます。交換よりも塗装の方がコストパフォーマンスが高いため、長期的には経済的です。

雨樋塗装の施工プロセス

雨樋塗装の施工は以下のプロセスで行います
1.
現地調査
雨樋の耐久状況を確認し、適切な塗料や施工方法を検討します。
2清掃・下地処理
雨樋に付着した汚れや錆びを気にせず除去します。この工程が塗装の仕上がりを左右します。
3.下塗り
錆止め効果のある下塗り塗料を塗布します。
4・中塗り・上塗り
建物の外観に合わせた色で2回以上の塗装を施し、仕上げております。
5.最終塗装確認
最後、水を流し、雨樋が正常に機能するか、仕上がりにムラがないか確認します。

雨樋塗装のビフォーアフター:施工事例紹介

施工前

施工前の雨樋は、長年の使用による汚れや色褪せが目立ち、金属部分には軽度のサビも確認しました。 特に、紫外線や雨風にさらされることで、表面の塗膜が劣化しているこのような状態を放置すると、変形や破損の原因となります。

施工中:地下処理

施工の最初のステップは、丁寧な下地処理です。専用のサンドペーパーを使って表面を磨き、古い塗膜や汚れをしっかりと除去します。この工程は、新しい塗料をしっかりと密着させるために重要です。

写真にあるように、職人が手作業で丁寧に下地を整えています。この作業が肝心で、最終的な仕上がりや、耐久性にも影響してきます。

施工中:塗装作業

下処理が完了したら、いよいよ塗装工程に進みます。専用の塗料を使用し、均一に仕上げ、細部まで丁寧に塗装します。職人が手作業で行うため、細かい部分もしっかりカバーでき、美しい仕上がりが実現します。

雨樋がまるで新品のように蘇りました。また、歪みや詰まりも解消され、雨水がスムーズに流れるようになりました。 「家全体が引き締まった印象になった」とご満足いただきました!

雨樋塗装のメンテナンス時期の目安

一般的に、雨樋の塗装は10年に一度が目安です。
以下のサインが見られる場合は早めの塗装を検討してください:
雨樋の表面がザラザラしている
・錆びや塗装の好みが面白い
・雨水があふれている、あるいは詰まっている

塗装後の効果と美観の変化

美観の向上

施工後の雨樋は、まるで新しいような輝きを与えました。

防水性と耐久性の向上

塗装することで、雨樋の防水性が確保され、雨水や湿気から雨樋を守ることができます。また、塗膜が紫外線から素材を保護するため、劣化を大幅に遅らせることが可能です。

コスト削減の効果

適切なメンテナンスを大事にすることで、雨樋の寿命を長く、大掛かりな交換工事を考えることができます。

次回予告:水切りの塗装で住まいの足元を守る!

塗装雨樋が雨水から家を守る重要な役割を果たすことをご紹介しましたが、もう一つ忘れてはならない部分があります。

水切りの劣化を放置すると、雨水が基礎部分に染み込み、建物全体の耐久性を低下させる恐れがあります。施工事例やメンテナンスの重要性についてもご紹介しますので、ぜひご期待ください!

「雨樋の次は水切りで、住まいの足元をしっかり守る」
次回もお楽しみに!

 

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