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こんにちは！いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

現在進行中の外壁塗装工事では、建物の洗浄やコーキングの打ち直しといった基礎工程が終了し、塗装作業が進んでいます。外壁塗装と同じように、雨戸の塗装も住まいを眺めさせ、美観を守るために欠かせない作業です。

この記事では、雨戸が果たす役割や塗装が必要な理由、実際の工程や効果について詳しく解説します。外壁塗装だけではなく、家全体を美しく守りたいと考える方を考えると情報が詰まっていますので、ぜひ最後までお付き合いください！

雨戸とは？ 住まいを守る重要な役割

雨戸は、窓の外側に取り付けられた戸で、風雨や日差しから窓を守る大切な設備です。一見地味な存在かもしれませんが、住まいの安全性や快適性を大きく重視しています。重要な役割を以下にまとめてみました。

1.窓ガラスの保護

雨戸は、台風や強風時に飛来物から窓を守ります。 特に日本のような台風の多い地域では、雨戸の存在が被害の軽減に直結します。

2.防犯効果

雨戸が閉じていると物理的な障壁が増えるため不審者が侵入を諦めたり室内を遮断できるので空き巣対策にもなります。

3.断熱・遮光効果

雨戸を閉じると、日差しや熱の侵入を防ぐ効果があります。 特に夏場は室温の上昇を抑え、冬場は窓からの冷気を遮断するため、快適な室内環境を確保します。

4.外観の一部としての美観維持

外や壁屋根と同様、雨戸も住まいの外観を構成する一部です。劣化していると家全体の印象を悪くするため、定期的な塗装で美観を守ることが重要です。

雨戸の劣化と放置によるリスク

雨戸は、常に外に気にさらされるため、他の部分と同じように劣化が起こります。 特に以下のような状況が発生すると、住宅全体に悪影響を及ぼすことがあります。

1.錆びや腐食の進行

金属製の雨戸の場合、塗膜がなくなるとすぐに錆びが発生します。この錆びが広がると、雨戸自体の寿命を短くすることがあります。

2.色あせや汚れの蓄積

紫外線や雨による汚れが原因で、雨戸の色があせたり、黒ずみが目立つようになります。

3.動作不良

万が一メンテナンスを行っていないと、雨戸の滑りが早くなり、開閉がスムーズにいかなくなることがあります。これにより、防犯性や災害時の対応性が低下します。

雨戸の塗装がもたらす効果とは？

雨戸の塗装を行うことで、次のような特典が得られます。

1.住まい全体の美観向上

雨戸を新たに塗装することで、外壁との統一感が、住まい全体が整った印象になります。

2.雨戸の耐久性アップ

塗装による保護膜が形成され、雨水や紫外線から雨戸を守ります。これにより、錆びや腐食の進行を抑え、雨戸の寿命が延びます。

3.コストの削減

定期的な塗装を行うことで、雨戸の交換が必要になる時期を遅らせることができます。長期的な視点で見れば、大きなコスト削減につながります。

4.防水性の確保

雨戸の表面に新しい塗料を塗布することで、塗膜が水分を弾く防水バリアを形成します。このバリアが雨や湿気から雨戸を守ります。

雨戸塗装の工程とプロのこだわり

雨戸の塗装は、専門業者が以下のような手順で進めます。すべての工程が丁寧に行われることで、美しく、映える仕上がりが実現します。

1.下地処理

塗装の密着性を高めるために、古い塗膜や汚れを取り除きます。特に錆びがある場合は、削り取った錆防剤を塗布します。この工程がしっかりしていると仕上がりが良くなります。

2.下塗り

下塗り剤を塗布することで、塗料の密着性を高め、仕上がりを均一にします。雨戸の素材や塗料に合わせて最適な下塗り剤を検討します。

3.中塗り・上塗り

中塗りで塗膜の厚みを確保し、上塗りで美しい光沢と防水性を保つことが出来ます。

施工事例：雨戸塗装のビフォーアフター

高圧洗浄
雨戸表面に付着した汚れやほこり、古い塗膜の剥離部分を高圧洗浄機を使用しきれいにしました。 下地処理（ケレン作業）
サビで汚れた塗膜をサンドペーパーやワイヤーブラシで削り落とし、スムーズな下地を作成しました。これにより、新しい塗料の密着性を向上させます。 防錆塗料の塗布
金属部分に防錆塗料を塗布し、今後のサビの発生を防止しました。 中塗り・上塗り
防水性・耐久性に優れた塗料を使用し、２回の上塗りを行いました。これにより、雨戸表面に均一で強固な塗膜が形成されました。 施工後の雨戸は、見違えるように美しく仕上がりました(^^♪

塗装雨戸の重要性を再認識

雨戸は、住まい全体を守る「影の立役者」です。その機能性を最大限発揮するためには、とても重要なことだと考えています。

雨戸の劣化が気になる場合や、塗装をご検討さている場合は、ぜひご相談ください。雨戸塗装、大切な住まいを守り、美しい暮らしをサポートいたします！

「雨戸を守ることが、住まい全体を守ること」
これが川合住宅設備が考える、雨戸塗装の意義です。

次回予告：雨樋の塗装で住まいをさらに守る！

今回は、雨戸の塗装が家全体の美観と機能を守る重要な役割を果たすことをご紹介しましたが、次に困るのが雨樋（あまどい）のメンテナンスです。外壁や基礎部分を守る大切な設備です。劣化した雨樋を放置すると、雨水の溢れや漏れが建物全体に重大な被害を与えることもあります。

次回のブログでは、雨樋の塗装がもたらす効果や具体的な施工事例について詳しくご紹介します。 家全体の保護につながる雨樋塗装の重要性を説明いたします。
「雨戸の次は雨樋塗装で、住まいをさらに楽しむ」
次回もぜひご覧ください！