外壁塗装工事のながれについて②


養生の作業が完了したら、下塗りに入ります。
下塗りとは、専用の塗料で外壁面を均一にする効果や、上塗り塗料を外壁面と密着しやすくする糊のような働きをします。
この、下塗りの作業にも丸一日掛かります。
下塗りは、透明だったり、乳白色だったりします。
体外が色の薄い液体です。
傷んだ外壁や屋根の場合、下塗り材は素地にどんどん吸収されていきます。
この吸収された下塗り材をしっかりと乾かす事が重要です。
このした塗り材は上塗りと外壁をくっつける糊の役目をしております。
メーカーが指定した時間を守らないと、その効果が発揮されないのです。

5ボタン-
中間検査とは、通常下塗りの後におこわれます。
施工管理や職長といった役職の人がしっかりと工程が進んでいるか、不備はないかを確認していきます。
なぜ、下塗りの後なのかというと、下塗りがしっかりと施工されていないと、中塗り、上塗りの塗料が外壁面へ綺麗に接着されないのです。
初期不良を防ぐためにも中間検査は大切な作業なのです。


ここで、いよいよ外壁に色を付けていく中塗りの作業に入ります。
中塗りと上塗りでは同じ塗料を使用します。
「何でいっぺんに塗らずに、2回に分けて塗るの?」と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんよね。
2回に分けて塗る理由は「膜圧」を付けるためです。
膜圧とは、字の如く、塗膜の厚みを指します。
塗料には、それぞれメーカーが定めた膜圧が存在し、その膜圧を守らないと塗料本来の力が発揮されないのです。
そして、いっぺんに多くの塗料を塗ってしまうと、表面は乾いているのに中は固まらないといった初期不良を起こしかねない場合があります。
そのため、塗料をしっかり乾かしてから、二度目を塗る二回塗で膜厚を出しているのです。

次回は、工程⑦~⑩をご紹介いたします。

 

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